“What is the meaning of life? Life is for the absolute satisfaction of God the Creator and God the creation. The meaning of life is to become inseparably one with God the transcendental Bliss and God the universal Peace.”
Sri Chinmoy, A Peace-Collecting Pilgrim-Soul, Agni Press, 1971
精神的な世界で、冥想の次にくるものは、音楽、音楽の呼吸です。沈黙はすべての源です。それは音楽の源であり、音楽そのものです。沈黙は巣であり、音楽は鳥です。
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音楽を、マインドで理解しようとしてはいけません。心で感じようとしてもいけません。ただ素朴に、そして自然のままに、音楽の鳥があなたの心の空を飛ぶようにして下さい。
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人はそれぞれに自分自身の音楽をもち、ひとつひとつの動作にそれぞれの音楽があり、ひとつひとつのおこないにそれぞれの音楽があります。息を吸い、吐く、その度ごとに、音楽があります。
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音楽と精神的な生活はともに進みます。一方が他方を補完します。音楽は、精神的な求道者が内奥深くに進み、生命、真実、現実から最高の満足を得ることを助けます。
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魂に満ちた音楽を聴くとき、あるいは、自分自身が魂に満ちた音楽を奏でるとき、私たちの内なる存在はすぐさま、高く、より高く、そしてもっと高くへと昇ります。ひとつの川、意識の川が、私たちのなかを流れていきます。そして、この意識はどんなときでも光り輝いています。
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魂に満ちた音楽とひとつになる最高の方法は、息を吸うときに、その息は直接あなたの魂に入ってきているという、内なる確信を持つことです。そしてその呼吸とともに、宇宙の意識、神聖な現実、神聖な真実も入ってきていると感じなければなりません。それから息を吐くとき、あなたの魂を覆っている無知を吐き出していると感じてみて下さい。無知のベールが浮き上がってきて捨てられると感じてみて下さい。このように意識的に想像し、感じることができるなら、これこそが魂に満ちた音楽とひとつになる最高の方法です。
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歌うことは、冥想のひとつの形です。音が外れていても、問題はありません。そのときは公の場で歌わなければいいのです。でもあなたがひとりのときは、確かに歌うことができます。音が外れていても、魂を込めて歌うなら、それは真の冥想の形です。もし魂を込めて歌うなら、冥想と歌うことは同じ高さにあることです。冥想こそがもっとも重要です。そして精神的な歌を歌うことで、もっともやさしい方法で冥想をする、そのような機会を得ているのです。このような機会は、瞬間瞬間にあなたの扉を叩いています。あなたはあらゆる瞬間に冥想を好んでいるわけではないかもしれません。しかし、音をとることを好まない人がいるでしょうか。もし魂を込めて歌うことができるなら、歌うことは冥想と同じくらいよいことになるでしょう。魂を込めて歌うなら、あなた自身の冥想よりも、よいことをしていることになるかもしれません。