“What is the meaning of life? Life is for the absolute satisfaction of God the Creator and God the creation. The meaning of life is to become inseparably one with God the transcendental Bliss and God the universal Peace.”
Sri Chinmoy, A Peace-Collecting Pilgrim-Soul, Agni Press, 1971
質問 五分ほど瞑想すると眠りに落ちてしまうのですが、どうすればそうならずにいられますか?
シュリ・チンモイ まず瞑想を始める前に幾度か深く息を吸いこんで下さい。一息ごとにエネルギーの流れがあなたの中に入ってくると感じるよう努めて下さい。
それからあなたは身体のさまざまな違った部分、眼、耳、額、肩、頭頂部からといった具合に息を吸っていると感じてみて下さい。
これらの各々がドアであり、あなたが息を吸うときにはそのドアを開けると感じるのです。すると宇宙意識からエネルギーが入ってきます。
次にスープリームのパワーを祈り求めて下さい。平和や光を祈り求めるのではなく聖なるパワーを内面から前面へもたらすか、そのパワーを天から引きおろすかするのです。
この聖なるパワーは実際に熱を出しているわけではないのに、直ちにあなたはエネルギーを得たのを感じるでしょう。
他にスープリームの御名をできるだけ速く唱えるという方法もあります。競争しているわけではありませんが、一息ごとに何回スープリームを唱えられるか見てみるのです。
そしてこの御名を繰り返すうちにパワーを感じたら、あなたの存在全体が聖なるパワーとエネルギーにあふれ、ついには生命とエネルギーの新たな流れを感じることでしょう。
いつもあなたの中にダイナミックで前進的な、しかし攻撃的でない動きを感じるようにして下さい。もしもダイナミックで前進的な動きがあれば、眠りに落ち入らないでしょう。
あなたの中に目的地に向かってひた走っている特急列車を想像するのです。あなた自身がゴールであると思って下さい。
その列車の運転士はエネルギー、強さ、スタミナなどの聖なる資質を引きだすために休みなく神の御名を唱えているのです。特急列車はその旅の終わり、ゴールでしかとまりません。途中では決してとまらないのです。
あなたのゴールは深い瞑想に到達すること、あるいは深い瞑想を達成することと言えるでしょう。
あなたができることの一つに、深い緑の、森か野原を想像して、あなたがそこを歩いていると感じるという方法があります。こうすればどんなに疲れていてもエネルギーを得たと感じるでしょう。