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質問1

質問       初心者は瞑想中、全ての考えを拒否するように試みるべきですか?

 

シュリ・チンモイ         初心者が瞑想に入る場合最も良いのは、それが良いものであれ悪いものであれ、一切の思考をマインドの中に入れないようにすることです。初めは細心の注意を払って、マインドの戸に内側から鍵をかけなくてはなりません。神聖な思考が入ってくるときには、悪い思考も盗人のようにこっそり入ってきて、ひどい混乱を起こしてしまうこともあります。ですから一度それが入ってしまうと追い出すのは難しく、しっかりとした霊的鍛練の力がいります。また15分位は神聖な考えに集中できても、その後はあっという間に悪い考えが入ってきて、瞑想はだめになってしまうのです。ですから一番良いのは、瞑想中はどんな考えも自分の中に入れないことなのです。

              規則正しく献身的に瞑想していれば、しばらく後には内的に強くなってきますから、そのときには悪い考えを追い払い、神聖な考えだけを受け入れることができるようになります。神聖な愛、平和、光などの思考がやってきたら、自分の内に入れマインドの庭でそれを遊ばせるのです。

              そしてあなたはその思考と遊んでいる内に、自分がその中で成長していると気がつくはずです。またその思考が永遠性、不滅性、無限性に関するものであれば、あなたはその思考の行く先を見て、忠実な犬のようにその後を追って行こうとするでしょう。自分の内に入れた全ての神聖な思考は、あなたのために新しく成就された世界を創造し、全世界を神聖なもので満たしてくれるのです。そしてしばらくすると、悪い考えですら自分の中に入れる内的な力を持てるようになります。マインドの中に悪い考えが入ってきても、あなたはそれを拒まず変えていくことができるようになります。

              あなたは聖なる陶工であるべきです。陶工が土に触れることを恐れていては、何もこの世に創り出すことはできません。しかし恐れなければ土を美しく、しかも有益な物に作り変えることができます。悪い考えを変革することはあなたに課せられた義務ですが、ただそれはあなたが完全にそうできるときだけです。